マンションすまい・る債、応募が過去最高ペース 住金機構
住宅新報 2026年7月14日 号 3面

住宅金融支援機構は6月30日、マンション管理組合向け債券「マンションすまい・る債」の26年度応募状況を公表し、前年よりも大幅に応募が増加していることを明らかにした。応募期限前に規定の募集口数に達し、受け付けを終了する可能性も想定される。
同債券は、管理組合の修繕積立金の計画的な積み立てを支援する目的で発行しているもの。26年度の募集期間は4月13日から10月9日までで、募集開始から約2カ月経過した6月19日時点で、応募組合数は前年同営業日比47%増の911組合、応募口数は同46%増の4万1872口となっている。
同機構のまとめによると、これは「過去最高のペース」。26年度募集では同債券の利率を上乗せする制度拡充を行っており、10年満期時年平均利率(税引前)が、前年度の4倍近い2.000%(前年度比1.475ポイント増)へと大幅に引き上げられたことなどが要因と考えられる。
同機構によると、マンション管理会社からは「受け付け終了が懸念されるため、早めの応募を管理組合に促していく」との声が挙がっている。そうした反応も踏まえ、同機構は今後も例年を上回るペースでの応募口数増を見込む。






















