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スタンダード会員限定アルダグラム × Facilo 施工管理と営業の両輪DX

住宅新報 2026年6月30日 号 8面

総合
アルダグラム × Facilo 施工管理と営業の両輪DX

 アルダグラム(東京都港区)は、Facilo(東京都中央区)などと、不動産会社向けオンラインセミナー『買取再販の収益力を高める業務DX』を6月25日に開催した。テックサービスの開発企業と導入する買取再販事業者が対談し、施工管理と営業現場でのDXの実践法や導入効果、現場への定着に向けたポイントを紹介した。不動産業界で課題となっている人手不足や業務の効率化への対応策についても、意見を交わした。

 アルダグラム・マーケティングユニットの磯谷悠氏と、インテリックス空間設計(東京都目黒区)執行役員の武智佑介氏は、施工管理DXは、「いかに早く正確に在庫を回すのかが収益力に直結する。現場の人手不足や高齢化が進む中、施工と営業の両輪でのDXの実践が鍵を握る」と説明。「各社共通の課題は情報が現場に届くまでに時間が掛かること。DXで、現場訪問の工数を削減し、紙の運用では埋もれていた小さなミスに気付きやすくなる。取引先も同じシステムを活用し、資料や情報をチャット機能で即時に共有する。運用ルールの徹底が定着を促す」と語った。

 Facilo代表取締役の市川紘氏と、グローバルベイス(東京都渋谷区)不動産事業部部長の八木原竜也氏は、営業DXは、「従来のアンケート調査では、手書きで入力の手間もあり、属人的で非効率だった。仕事ができる人ほど事務作業が増える。現場の業務が滞るリスクも高かった。更に、オフィスに戻らなければ、事務作業を終えられない課題もあった」と説明。「DXの最新システムで購入者ごとの『マイページ』を設ければ最適に情報共有ができる。『ツール導入ありき』ではなく、まずは業務の棚卸しで課題を可視化し、使いやすい最適なツールを選ぶ。使うほど便利で、自然と定着する仕組みづくりが収益力の向上につながる」と話した。

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