不動産テック協会 新入社員のように活用 普及するAIエージェント
住宅新報 2026年6月16日 号 8面

overflow(東京都港区)代表取締役の鈴木裕斗氏は、「従来のチャットAIは質問に答え、相談に乗る便利なツールだが、常に人が指示を与える必要がある。一方で、AIエージェントは仕事を任せられる新入社員のような存在。出来事を検知し、目標の達成に向けて自律的に動く。成果物は業務成果そのもので、計画立案から修正までPDCA(業務改善サイクル)を実行する」と説明した。不動産業務での活用例として、「チャットAIは問い合わせメールの返信文面を作成できるが、AIエージェントなら顧客の希望条件を読み取り、該当物件の抽出から提案まで自動化する。ただ、高額取引などリスクの高い案件や曖昧な表現の例外処理には人の判断が必要。定期的な精度確認も欠かせない。普段使うツールにAIをどう溶け込ませるのかがポイントで、人の仕事は『作業』から最終的な『判断』へと変わる」と述べた。






















