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スタンダード会員限定DGフィナンシャルテクノロジー 手間なく駐車場決済 精算機など不要を実現

住宅新報 2026年6月9日 号 8面

総合
DGフィナンシャルテクノロジー 手間なく駐車場決済 精算機など不要を実現

 DGFTが展開するキャッシュレス決済サービス『Cloud Pay』シリーズと、自動車内装部品総合メーカーの林テレンプが展開する駐車場管理システムを組み合わせる。既に同ソリューションを先行導入した東急ライフィア(東京都世田谷区)では、今後も順次導入を拡大する。

 場内に掲示したQRコードを利用者が決済アプリで読み取ることで、キャッシュレス決済ができる。小規模駐車場のキャッシュレス化を低コストかつ短期間で実現する(イメージ写真)。同社営業本部クラウドペイ推進部の永田博士氏は、「小規模な駐車場でも活用したいとの声が届いていた。QRコードを貼る場所があれば設備の初期投資が不要で、簡単に導入できる。不動産管理会社からは初期投資がない分、駐車場オーナーに提案しやすいと聞く」と説明する。大掛かりな自動精算機の設置工事が要らず工事期間の短縮や設備投資、両替など現金管理コストの削減につながる。利用者もスマートフォン一つで決済でき、現金を準備する手間を省ける。駐車場市場のキャッシュレス化は、中規模以上の施設を中心に進むが、数台~十数台規模の小規模駐車場では、自動精算機の設置や現金回収に伴うコスト、運用の負荷が大きく、導入が進みにくい課題があった。

 DGFTは既に事業者の要望に応じた決済サービスで、クレジットカードや、ID決済、『Apple Pay』『Google Pay』、コンビニでの後払いなどに対応している。QRコードの設置のみでの簡易な運用も可能だが、今回の管理システムとの連携によって入出庫状況も把握できるため、時間貸しにも対応できる。精算機や発券機、フラップ板を設置せずに運営できる。利用者はスマートフォンで決済まで完結ができる。「関東圏を中心に、地元大手不動産会社などからの引き合いが増えている。遊休地や一時利用の土地でも、設備投資が不要で、QRコードと管理システムだけで運用できるため、新たな収益源として期待ができる。今後は、AI技術を活用し、カメラ映像から入出庫を確認する機能の導入も想定している」(永田氏)。

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