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スタンダード会員限定本紙調査 2025年度通期 売買仲介実績 大型化進む中古流通市場 富裕層需要続く、都心高額帯に選別感

住宅新報 2026年5月26日 号 1面

総合
本紙調査 2025年度通期 売買仲介実績 大型化進む中古流通市場 富裕層需要続く、都心高額帯に選別感

東急リバブル手数料トップ

 大手では、単なる価格上昇だけでなく、件数増や大型案件拡大を伴う成長が目立った。東急リバブルは、仲介手数料収入が1093億円(前年比12.0%増)となり、リテール・ホールとも好調。取扱件数も3万3922件(同3.1%増)と積み上がり、「件数増」と「高単価化」を両立した。平均取扱価格は全体で7557万円となり、ホールでは7億円台まで大型化が進んだ。

 同社は、首都圏中古市場について「総じて堅調」との見方を示す。都心部でも需要は引き続き底堅い一方、都心超高額帯では変化の兆しも見え始めているという。26年に入り、湾岸部では買い相談減少も見られる一方、郊外部では、都心から条件調整する実需ファミリー層の動きも確認。銀行の審査金利上昇などを背景に、「昨秋頃は1.5億円超を敬遠する動きが見られたが、足元ではもう一段予算感を下げて探す客も増えている」という。都心・沿線中心部と郊外で、エリア間の温度差が広がりつつある。

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