デロイト・野村不動産 中小企業に広がるオープンイノベーション
住宅新報 2026年4月21日 号 8面

デロイト トーマツ ベンチャーサポート(東京都千代田区)と、野村不動産は、イベント『成長戦略を支える生産性イノベーション』を4月15日に東京都内で開催した。
野村不動産都市開発第一事業本部開発事業二部の三尾海斗氏は、同社が東京・日本橋の再開発ビルに開設するビジネス支援施設について、「企業同士や人材のマッチングにより、会員の事業成長の機会を創出する」と紹介した。
デロイト トーマツ ベンチャーサポート・パートナーの宮澤嘉章氏は、「日本の低成長の要因に、企業規模の大小の間で厚い壁がある。オープンイノベーションは外部の力を借り、新規事業の創出や既存事業の成長に寄与する。スタートアップ企業との連携は中小企業にも広がり、成果が出始めている。各社が顧客となり、スタートアップ企業も売り上げが立つVCM(ベンチャー・クライアント・モデル)など、新たな手法も生まれている」と解説した。
最新テクノロジーサービスの紹介で提供各社から、BuddyBoard(名古屋市瑞穂区)代表取締役社長の小坂来造氏は、「建築設計図面をタブレット端末で複数人がリアルタイムに手書きし、編集・共有できる。図面チェックや回覧、打ち合わせを効率化する」と紹介。RevComm(東京都千代田区)インサイドセールスBDRチームマネージャーの岸本和香菜氏は、「電話やウェブ、対面の会話内容の蓄積データを資産化でき、商談のブラックボックス化を解消する。AI(人工知能)の解析で知見を得られる。営業戦略の活用で組織を進化できる」と紹介した。
immedio(東京都渋谷区)代表取締役の浜田英揮氏は、AIで自動化するインサイドセールス支援サービスを、ゴウリカ(東京都渋谷区)代表取締役社長の岡本賢祐氏は、専門人材と最新システムによる業務支援サービスを、プライシングスタジオ(東京都港区)CEOの高橋嘉尋氏は、価格戦略コンサルティングサービスを紹介した。






















