ひと 「外構で付加価値」に注力 タカマツハウス設計施工統括本部設計部長 小松崎 英明さん
住宅新報 2026年4月7日 号 2面
連載: ひと
大手住宅メーカーで11年間、注文住宅の設計を担当した後、他の住宅メーカーから声を掛けられて転職。「注文住宅はお客様が答えを持っている。建て売りで答えを作る側になった方が付加価値のある魅力的なものを設計できる。その方が面白いのかもしれない」。それから18年間、全国の建て売り分譲の設計を手掛け、大規模分譲を中心とした街づくりに携わった。
タカマツハウスに身を転じたのは2年半前。同社の誘いを受け、「都市型に特化した建て売りのスキームはこれからの時代に合っている。その中でやってみたい」と決意。そして「外構で付加価値を付ければ住宅を気に入ってもらえ、通常より高く売れる」と注力し、YKK APエクステリアスタイル大賞やLIXIL施工デザインコンテストなどエクステリアの数々のアワードで入賞に導いた。
設計部長として部内をマネジメントするだけでなく、自ら設計も手掛ける〝プレーイングマネージャー〟。最近は外構計画やスタッフのプラン指導業務にとどまることが多いが、「本当は自分でも実施をやりたい。好きだから。でも今はスタッフを指導する側のフェーズに徹しないといけない。スタッフもみんな優秀なので助かっている」と笑う。
2度の転職は、いずれも「手伝ってほしい」と誘われたことがきっかけだが、転職先の仕事がチャレンジしたいことと一致していた。「私はずっと人の縁で動いている。そことやりたいことが、ちょうど私が生きてきたタイミングで全部うまくはまって合っている。すごくありがたい」と皆に感謝している。
会社はまだ創業7年目。「もっともっと有名な会社にしたい。大手に負けないことをできる会社にしたい。全国で建て売りをやってきた経験もあり、エリアの特徴も多少知っていると思うのでもっと役に立ちたい」。 (塹江正樹)




























