「来年採用を増やす」4割減少 本紙調査 将来の屋台骨発掘 じわり苦戦モード? 2026年度新卒 入社アンケート調査
住宅新報 2026年4月7日 号 1面
新卒採用の合計人数は、7689人(前年度比1.0%減)と5年ぶりに減少した。アンケートでは、一部に未回答があったり、「海外従業員の性別を聞けなかった」などを受けて満額回答とはならなかったが、集計できた範囲で新卒男女の内訳を見ると、男性が4951人(同12.0%増)となり、前年度との比較で2.3ポイント増加し、女性についても2738人(同11.7%増)と前年度比4.3ポイント増えている。男女とも増減率は1割強の増加となった。
好調な不動産市況ではあるものの、少子高齢化に伴う人手不足が社会課題となる中で、住宅・不動産業界にもその余波が打ち寄せてくる公算は小さくはない。各社とも新卒の採用は、将来の社の屋台骨を作り上げるために重要な課題として浮上している。
早期に接点づくりを 今のシニア世代に頼れない時代の到来は時間の問題だ。若者の獲得は最優先事項だ。特に信託銀行や生損保など不動産市場と親和性の高い業界との人材獲得競争は激しさを増す。選考中の辞退や内定辞退を抑制し、確実に採用に結び付けるための戦略がフェーズごとに重要になっている。























