【住宅政策特集】既存住宅の有効活用へ大きな節目 住生活基本計画で「ストック」前面に
住宅新報 2026年3月31日 号 13面
新たな「住生活基本計画(全国計画)」の最大の特徴は、人口減少・世帯構成の変化を前提に、従来の新築中心から既存住宅(ストック)の活用へと政策軸を明確に転換した点にある。基本理念としては、「市場機能の進化によるストック価値の最大化」と「人生100年時代の住生活基盤の再構築」の2軸を掲げた。
これらの理念は、総世帯数が今後減少へ転じ、高齢単身世帯の増加も見込まれるという社会構造の変化を背景として、住宅市場の前提そのものが変容しているとの認識を示すものだ。その上で、既存住宅の価値を最大化し、住み替えやリフォームを通じて循環させる市場の構築を政策の中核に据えた。
モノ、ヒト、プレイヤー



























