TRUSTART 都心タワマン調査 流通が活発化
住宅新報 2026年3月31日 号 8面

不動産関連業務のDX伴走支援プラットフォーム『R・E・DATA』(リデータ)を開発・提供するTRUSTART(東京都中央区)は、不動産ビッグデータレポート『都心6区タワーマンションの流動性・購入時ローン利用率』をまとめた。14年以降に竣工した物件について、25年7月末時点での登記データを基にして流動性と購入時のローンの利用状況の2点から分析した。
同分析レポートによると、16~19年に竣工した物件では、竣工後5年の時点で住戸の2割が売買されている。住戸回転率は15~30%程度に達し、都心エリアでのタワーマンションの流通が活発な実態が明らかになった。直近の23~24年に竣工した物件も、大半は売買率が20%未満にとどまるが、一部は回転率が20%を超えており、竣工直後から流動性の高さがみられる。
価格帯別で見ると、3億円超の高額物件の大半で抵当権設定率が60%を下回っており、現金購入の比率が高い傾向がある。港区の物件は高価格帯に集中し、その一方で、中央区や新宿区は比較的に低価格帯の物件が多く、ローン利用率が高い傾向もある。価格が下がるほど、借入依存が高まる構図が浮き彫りとなった。






















