アスエネ 7社目のM&A脱炭素支援強化
住宅新報 2026年3月24日 号 8面

脱炭素経営の支援を手掛けるアスエネ(東京都港区)は、カーボンクレジット情報プラットフォームを提供しているexroad(エクスロード、東京都港区)の全株式を取得し、M&Aを実施した。アスエネグループとしては、7社目のM&Aとなる。
日本では26年度から、大手排出事業者に対して、排出量取引制度『GX―ETS』への参加が義務化される予定となっている。企業には排出量の算定・削減に加えて、排出権取引やカーボンクレジットの調達など、幅広い対応が求められる。今回のM&Aは、こうした制度対応を支援する体制の強化を目的とする。
exroadは、カーボンクレジットに関する国内外の規制や市場動向などの情報を収集・整理し、関係者向けに提供する情報プラットフォームを展開している。アスエネは、排出権取引所を運営するグループ会社Carbon EX(同)と連携し、クレジットの創出、調達、売買、情報の提供までを一体的に支援する体制を強化していく。
今後は、Carbon EXによる吸収合併や事業統合も視野に入れている。情報基盤と実行の支援を融合させることで、制度対応から実務までを一貫して支援できる体制の構築を進めていく。カーボンクレジット領域での事業基盤の拡大を図っていく。






















