不動産テック協会 AIと一緒に働く
住宅新報 2026年2月17日 号 8面

不動産テック協会(東京都渋谷区)は、『不動産テックAI特集』をテーマに『ビジネスマッチング部会』を2月12日に東京都内で開催した。AI(人工知能)技術を提供サービスに採用している不動産テック企業各社が登壇し、最新の動向や実務での活用方法などを紹介した。
estie(東京都港区)は、「オフィスや物流施設、住まい、売買取引、賃料などの各種データを当社では蓄積している。これらを〝使える形〟に整理・分類して構造化する過程でAIを活用している。大手不動産企業との協業や連携では、社内外のデータを掛け合わせて判断材料を提供し、意思決定を後押ししている」と紹介した。更に今後は、テナント移転予兆モデルなどの新たなサービス機能の開発を進める考えを示した。
GOGEN(東京都港区)は、「従前のAIを〝使う〟段階から、今後は〝一緒に働く〟段階に移りつつある。不動産業務は個別性が高いためシステム化が難しい領域だった。一方、生成AIは業務支援で有効なソフトウェアでもある。ただ、経営が求める水準に届かせるには、データの整備や業務の言語化など、AIが働きやすい環境づくりが重要になる」と指摘した。






















