ひと 空き家を〝動かす〟デザイン 可能性を引き出す空き家買取専科・子育て広報 三輪早苗さん
住宅新報 2026年2月17日 号 2面
連載: ひと

「様々な可能性が広がると感じた。皆さんの感性の豊かさにも驚いた」。一般的には見向きをされない。市場にも流通しない空き家も、視点を変えれば、「築古物件に興味津々で、購入後の活用に、わくわくする気持ちが伝わってきた」。
アートによる地域づくりを支援するアーツカウンシルしずおか(静岡県文化財団内)と共に、アーティスト・クリエイター向けに、同県島田市・川根本町を舞台に「空き家を巡るマッチングツアー」を1月31日に企画・運営した。購入後には、独自のDIYで楽しんでもらう。
「空き家は可愛い」との声や「空き家バンクの登録物件も見学したい」との反響もあり、「今回で終わらず、空き家の可能性を多くの人に感じてもらいたい」。利活用を通じて地域との〝つながり〟や〝気づき〟を生み、再生が促進される好循環を描く。人の彩りが増し、関係人口の増加にも寄与したい。


























