ひと 業界つなぐ〝発信〟目指す データを基に市況を読む東京カンテイ市場調査部 藤谷 有希さん
住宅新報 2026年2月10日 号 2面
連載: ひと

大学では文芸メディアを専攻。父が土木系技術者だったこともあり、社会インフラとしての建設分野に関心を持った。新卒で建設専門紙の記者となり、ゼネコンや建材メーカー、設計分野などを4年間取材。業界構造や現場感覚を身につけた。その後、総合資格学院出版局に転じ、建築家や大学教授への取材、編集制作に携わる中で住まい領域への関心を深め、宅地建物取引士資格も取得した。
2023年1月、東京カンテイに入社。市場調査部は3人体制で、月次の一戸建て住宅レポートの作成や会員企業向け季刊誌『カンテイアイ』の発行などを担当する。「書く仕事を軸に資格を生かして領域を広げてきた」とこれまでを振り返る。
業務のやりがいについて、「当社が持つ膨大な市場データから何が言えるか。複雑な市況要因が絡むだけに、何を読み解き、どう伝えるかはまだ模索中」としつつも、「『出典:東京カンテイ』として一般ニュースや業界レポートに引用される影響力にはだいご味を感じる」と語る。「データに基づいて語る」という社内の共通姿勢を前提に、自分なりの発信軸を磨いていきたい考えだ。


























