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スタンダード会員限定三井不動産 国内初の「フル電動」定期旅客船 日本橋―豊洲で4月就航へ 将来的に築地を含めて3拠点を結ぶ

住宅新報 2026年2月3日 号 9面

総合
  • 三井不動産 国内初の「フル電動」定期旅客船 日本橋―豊洲で4月就航へ 将来的に築地を含めて3拠点を結ぶ

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 三井不動産はフル電動旅客船による定期航路を開設する。民間企業がフル電動旅客船の定期航路を運航するのは国内で初めて。2026年4月に日本橋(中央区)と豊洲(江東区)を結ぶ路線で運航を始める。1月28日に会見と試乗会を報道陣向けに行った。舟運プロジェクト「&CRUISE(アンドクルーズ)」の一環で、日本橋を起点に水上交通ネットワークの構築を目指す。

 同社は船主として、リチウムイオン2次電池を電源とするフル電動旅客船2隻を建造・保有し、船名を「Nihonbashi e-LINER(ニホンバシ・イーライナー)」とした。運航事業は観光汽船興業(東京・中央)が担う予定で、東京都の舟運活性化事業費補助金の適用も見込む。船体の設計・建造は大洋電機、造船はエルモが行った。

 本船は総トン数約17トン、全長17メートル・幅4メートル。最大62人(うち船員2人)が乗船でき、推進装置は90キロワットの永久磁石式水冷電動モーター2基を採用する。推進用電池はチタン酸リチウムイオン2次電池で、定格容量は約298キロワット/時。試運転最高出力は8ノット以上、6ノット運航を前提に航続時間は8時間以上としている。30分に1便を出す計画で、4月中旬から運航する。さまざまなパターンの運賃体系を検討している。

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