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スタンダード会員限定ビットキー 地方都市で拡大普及 スマートロックで効率化・利便性

住宅新報 2026年2月3日 号 8面

総合
ビットキー 地方都市で拡大普及 スマートロックで効率化・利便性

 ビットキー提供のコネクトプラットフォーム『homehub』と、これに連携するスマートロックを導入する不動産管理会社が地方都市を中心に増えている。不動産各社の横のつながりを背景に、口コミで広がるケースが少なくない。同社執行役員homehub事業本部長の稲熊悠人氏は、「全国展開する大手企業に始まり、今は地元大手企業にも導入が広がる。他社との差別化などで〝先行優位〟を生かしている」と説明する。DXが進展した。入居者や物件オーナーの体験価値向上を目的とした業務のデジタル化が進んでいる。

 三福管理センター(愛媛県松山市)は、物理鍵が不要で鍵管理業務を軽減し、受け渡しの手間をなくせる目的でスマートロックを導入。退去後の原状回復期間を迅速化し、早期の内見で空室期間を短縮している。業務効率化で残業時間の短縮や人員配置の最適化を実施。効率化した時間を入居者サービスやオーナー向けの提案活動に充てている。入居中も使える点が周辺物件との差別化につながる。

 ケイアイコミュニティ(岡山市南区)は、物理鍵の紛失や複製のリスクを低減している。ブルーボックス(愛知県稲沢市)は、全支店で設置を拡大し、鍵交換に伴う現地訪問時間や移動コスト削減で業務を効率化。日本エイジェント(愛媛県松山市)も鍵管理業務効率化とセキュリティー性の向上を目的に導入した。

 ビットキーでは、スマートホームサービス事業者などとの連携も進めている。三菱地所(東京都千代田区)提供の総合スマートホームサービス『HOMETACT』(ホームタクト)を通じ、ビットキーのスマートロックを操作できるようにした。更に1月29日には、錠前メーカーのゴール(大阪市淀川区)と賃貸住宅向けの新たなスマートロックの共同開発に着手した。

 ビットキーのスマートロックは、アプリやICカード、暗証番号、モバイルFeliCaなどの多様な解錠方法に対応ができる強みと特徴がある。「スマートロックの経験者は、次の住まいでも求める場合が多い。当社サービスの認知度を高め、導入先を広げていく」(稲熊氏)と話す。

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