ひと 自然体験を子供に 日鉄興和不動産の多拠点居住事業責任者 冨田 雄也さん
住宅新報 2026年1月27日 号 2面
連載: ひと

都市部のマンションと自然豊かな地方拠点を行き来する楽しい暮らしを提供したい――。
シェア別荘サービス会社のSANUと連携して〝多拠点居住〟事業を立ち上げ、昨年末から軽井沢と伊豆で2物件の販売を始めた。1軒を丸ごと所有するのではなく、1口(伊豆の場合450万円)購入すると年間12泊できる権利を得る方式。自社のマンションブランド「リビオ」の入居者を対象に順次案内を始めたところ上々の反響が。「当初の想定を超えている」とニーズの高さに驚く。
別荘といえば資金的に余裕のあるリタイア世代が求めるイメージだったが、「意外にも子育て世代の需要が目立つ」という。要因として「移住はハードルが高いが、子供に自然の中での体験をさせたい。それが日常的にかなうならと考える親が多いのでは」と分析する。自身も小学生2人と幼稚園児、3児の子育て中。思いはよく分かる。


























