古民家宿の物語 日本全国リノベーション 123 木村邸 とりや (上) 自然と食をまるごと楽しむ一棟貸し
住宅新報 2026年1月20日 号 11面

玄関の扉は地元の古道具屋で購入したもの
三浦半島最南端・毘沙門の静かな集落に佇む宿は、築60余年の古民家を一棟貸しで楽しむ一日一組限定の宿泊施設だ。海辺の港町とはまったく異なり、周辺は小高い丘が遠くまで続く農村部だ。 ライター/インバウンドコンサルタント 此松武彦
丘陵地帯の農村に建つ
広々とした平屋の邸内には和室や洋室、縁側、ダイニング、ワークスペースがゆったりと配され、家族や親しい仲間と日常を離れた時間を過ごすのにふさわしい空間が整えられている。
三浦の潮風や鳥のさえずりが折り重なり、訪れる人に自由な滞在を約束する宿だ。持ち込み自由のスタイルに加え料理家女将による三浦の食材を活かした夕食・朝食の提供もあり、食体験と暮らしの豊かさを一体で感じられる。






















