2025年 本紙・重大ニュース 「高」に存在感の一年
住宅新報 2025年12月23日 号 1面
マンション価格高騰、実需市場に影響
今年も建築費上昇や用地不足によるマンション価格の高騰が続き、東京では平均的な所得層が住まいを取得しにくい状況が鮮明となった。不動産経済研究所の調査によると25年10月に東京23区で発売されたマンションの平均価格は1億5313万円となり、24年1年間の平均価格1億1181万円を4000万円以上も上回った。坪単価でみると、24年の年間平均564万円に対して10月の坪単価833万円は1.5倍近く、10年前の15年の年間平均と比べると2.5倍にも上る。
たとえ低金利でも一般の消費者にとって〝高嶺の花〟であることに変わりなく、首都圏では郊外か中古市場に向かうしかないのが実態だ。ただ、中古マンションも今年5月には平均価格が1億円の大台を突破(東京カンテイ調べ、70m2換算)するなど高値が続く。























