リセ 契約内容を容易に理解 レビュー業務で生成AIに気軽に質問
住宅新報 2025年12月16日 号 8面

レビュー業務の一連の工程を生成AIが支援する。同社代表取締役社長で弁護士の藤田美樹氏は、「従前の高精度なAIを活用して契約書の修正点を検知する活用と組み合わせて使える。利便性の高い生成AIで手間なく、フリー記述で自由に質問できる。かみ砕いた解説を受けたい、元の契約書の文面の論調に沿って具体的な修正文案を知りたいといった要望に応えた」と説明する(イメージ図)。
同社が9月に発表した中堅・中小企業を対象に聞いた『契約書確認に関する実態調査』の結果によると、回答者全体の6割は、契約内容の検討不足や確認ミス、見落としを原因にトラブルが発生している。取引先との関係が悪化し、金銭的な負担、紛争にまで発展するケースがあった。原因には契約条項の見落とし、抜け漏れ、法的な意味内容の理解不足、社内の業務工程の遅延や共有ミスのチェック漏れがある。「取引数が増えるほど比例して間違えるリスクが高まる。取引先との良好な関係の継続には、あくまでも最終の確認や判断は人ではあるものの人頼みではなく、AIなど最新ツールの活用は重要な選択肢になる」(藤田氏)。コンプライアンスやリスク管理の強化にもなる。
今回の追加機能を活用すると、生成AIの支援を受け、契約書の要点を把握しやすくなる。契約書内でリスクのある個所に対し、弁護士が作成した参考条文例を基に、元の契約書の文面に沿った形の自然な修正文案を提示する。修正が必要な条文を効率的に、すぐに契約書に反映できる。






















