竣工物件の給湯器盗難増加 「業界上げ取り組みを」 10カ月で100件近い被害も
住宅新報 2025年12月9日 号 1面
とある大手事業者では、上尾市を皮切りに昨年暮れから同県東部・中部を中心に引き渡しを控えた竣工物件での盗難が相次ぎ、今年1月末から11月末までの約10カ月間で、埼玉県81件、群馬県3件の被害を把握。直近では、比企郡川島町で発生したという。
10棟現場が丸ごと被害に遭ったといったケースもあれば、一部の区画のみの場合もあるなど、被害状況はまちまちだが、総じて奥まった区画など、人目に付きづらい場所が狙われる傾向にあるという。建物が完成し、外構を仕上げている段階で窃盗被害に遭うケースもある。
大半は配管が切断されるといった手口だが、件数が重なるにつれ、無理やり切断したような形跡が散見するなど、より乱暴さが目立つようになっているという。また、大抵は建物完成から1カ月以内に被害を把握しているが、中には完成から2カ月ほど経って被害が発覚したケースもあった。























