都心5区空室率2.59% 三鬼商事 賃料は21カ月連続上昇
住宅新報 2025年11月11日 号 13面

オフィス仲介大手の三鬼商事は11月6日、都心5区オフィス市況を公表した。直近10月時点の平均空室率は2.59%(前月比0.09ポイント低下)と8カ月連続で低下した。事業拡大に伴う大規模成約や拡張に伴う成約の動きがあり、都心5区の空室面積はこの1カ月間で約6800坪減少した。
地区別に空室率を見ると、千代田区を除いて低下した。最も空室率が低いのは千代田区の1.65%と唯一の1%台となり、渋谷区(2.04%)と港区(2.94%)が2%台で続いた。新宿区は3.03%、中央区は3.37%だった。都心5区で港区の回復が顕著になっている。
賃料水準は、都心5区平均が2万1261円(前月比169円高)と21カ月連続で上昇した。1年前の同じ月との比較では、1083円高(5.37%上昇)となった。
地区別に見ると、新宿区を除いて上昇した。新宿区は1万8967円(前月比42円安)だった。最も賃料が高いのは渋谷区の2万4251円(同3円高)となり、千代田区が2万2879円(同140円高)、港区が2万2237円(同237円高)と2万円台で続いた。中央区は1万9530円(同203円高)だった。






















