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スタンダード会員限定ひと 「日ごろから〝早めの備え〟実践を」 介護の知見を書籍化したミサワホームエグゼクティブアドバイザー 吉田 肇さん

住宅新報 2025年11月4日 号 2面

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ひと 「日ごろから〝早めの備え〟実践を」 介護の知見を書籍化したミサワホームエグゼクティブアドバイザー 吉田 肇さん

 ミサワホームの介護事業の歴史は、早期リタイアを迎えるオーナー向けに静岡・伊豆高原に定住型別荘として分譲マンション「プライムコミュニティ伊東」(総戸数27戸)を開設した1982年にさかのぼる。2000年に開始した国の介護保険制度に先駆け、93年には介護型専用高齢者住宅として「マザアス南柏」(千葉県流山市、総居室105室)を開設するなど、主力のプレハブ住宅事業やリフォーム事業に次ぐ社歴を重ねてきた。

 1983年の入社当初から、都市開発や別荘の営業販売に携わり、同社のリゾート事業撤退後は、事業立ち上げからグループの子会社「マザアス」の社長就任など、30年以上にわたって、介護事業を担った。

 今夏、初の著書となる「書籍「介護・老後で困る前に読む本 親子で備える知恵と早期の選択で未来を変える!」(NHK出版)」を上梓。介護の現場の第一線で接してきた、施設利用者やその家族・職員の声を基に知見をまとめた。利用者の看取り後、家族から「もっと親と生前に話をしておけばよかった」といった後悔の言葉を耳にしてきた。「介護が必要になる前の段階で、〝早めの備え〟としてできる準備を、親子間や夫婦間で日ごろから話し合い、予め実践しておく大切さを伝えたい」との思いが、執筆につながった。

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