古民家宿の物語 日本全国リノベーション 114 茨城県つくば市「つくば自然文化村 はるの荘」(上) Uターンで「農と住」通じ再生
住宅新報 2025年10月21日 号 19面

かつては上棟式で餅まき
茨城県つくば市の中心市街地から車で約20分の里山に、静かに佇む一軒の古民家がある。周りは畑が広がり、古い農家の住まいが並ぶ。約50年前、ある一家の手によって建てられた木造2階建の日本的伝統建築の家だ。柱や梁に家族の思い出が刻まれ、当時は地域の人々が集って餅をまく上棟式が開かれたこともあったという。この家が、再び〝地域に開かれた場〟を取り戻したのは、古民家のオーナーの思いがきっかけだった。
農地相続で新たな挑戦






















