ひと 『心』をつかむサービスに 住宅会社の顧客体験価値向上を支えるMico VP of Product 小越崇広さん
住宅新報 2025年8月26日 号 2面
連載: ひと

「自分たちが勝つとは誰も予想しなかった」――。高校生の自身はケガを押しつつも、アメリカンフットボール関東大会に出場し、最後に数点差で勝利した。グランドに歓声が沸いた。体格差を補うには、「戦術が最も重要となる。その先に成功の喜びがあった」。
東京・狛江に生まれて育ち、幼少期からスポーツ漬けだった。一方で子ども時代から〝本の虫〟に。生理学や統計学、文化人類学などに関連領域が広い心理学を学窓で学ぶと、新卒では一変して、享受する側から〝つくる側〟になりたいとメディアやインターネット事業で先進のサイバーエージェント(東京都渋谷区)に入社した。現在までのスキルの軸になる広告・マーケティングでITや経済への興味を満たして実践し、ビジネスセンスを磨いた。
「多様な海外グローバルの人材や組織で戦わなければ、今後のビジネスでは勝てない」との志向が高まった。無料情報発信アプリのスマートニュース(東京都渋谷区)に転じた。日米混合の開発チームで、マネージャーを務めた。部下の3分の2は英語で意思疎通して戦略を練った。更にキャリアの形成を見つめ直し、今の職に就く。同社開発のコアプロダクトのLINEを活用したマーケティングシステム『Mico Engage AI』の開発責任者の責務を担う。住宅会社などに導入企業を伸長させている。最近、旧社名・MicoworksからMicoへの変更を含め、リブランディングを行った。


























