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スタンダード会員限定国交省が次期無電柱化計画の検討進める 効率化手法の普及に課題

住宅新報 2025年8月26日 号 2面

政策
国交省が次期無電柱化計画の検討進める 効率化手法の普及に課題

 現行の「無電柱化推進計画」(第8期、21~25年度)の計画期間終了を見据え、国土交通省が次期計画の策定に向けた議論を進めている。6月16日に25年度第1回、8月6日に第2回の検討委員会を開き、同計画の状況確認や課題整理、次期計画策定へ向けたスケジュールの確認、関係者ヒアリング等を実施した。

 現行計画期間内の実績としては、24年度末までの4年間で約559キロの管路整備が完了し、合計で9975キロとなった。また、工事中や協議中等の「着手済み」と完了済みの事業を合わせた道路の総計は1万5815キロで、前期計画終了時の1万2088キロから約31%伸長。一定の進ちょくは見られるものの、「防災」「安全・円滑な交通確保」等の重点整備対象における目標値の達成は、これまでの実績値と年間の実施ペースを見る限り困難な様子だ。

 そうした実情を受け、無電柱化における主な課題として会合で挙げたのは、「整備目標」「コスト縮減」「スピードアップ」など6分野の計13項目。以前から無電柱化の大きなハードルの一つとなっている「コスト」面の課題としては、「浅層埋設方式等のコスト縮減策が現場で徹底されていない」など、比較的低コストで施工できる手法の導入促進に焦点を当てた。

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