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スタンダード会員限定国交省 黒田昌義大臣官房長に聞く 施策実現のアシスト役担う 人材獲得や広報にも注力

住宅新報 2025年8月26日 号 2面

政策
国交省 黒田昌義大臣官房長に聞く 施策実現のアシスト役担う 人材獲得や広報にも注力

 大臣官房長就任を受け、「陸海空の各分野で国民の生活に密着し、全体で約6万人の職員を擁する非常に大きな組織。その8割以上は現場に携わる職員であり、技術力を強みとする省でもあるため、そうした特長を十分に生かせるよう取り組んでいきたい」と抱負を述べる。自身の役割については、「政務3役(大臣、副大臣、政務官)と省幹部との調整役」のほか、「サッカーで言えば、(プレーヤーである)省内の各局が、予算や税制、法律といった『ボール』をゴールに入れるためにアシストするポジション」と語り、〝縦割り〟解消を図りながら組織全体を支えていく方針を示す。

 目下の動きとしては、毎年恒例の予算概算要求を8月下旬に控え、「昨今の資材価格上昇等の情勢に対応しながら、国民の安全・安心の確保、分散型国づくり等をしっかり進めていく」とした。また、若手人材の確保を「最優先課題の一つ」として挙げ、学生ニーズを踏まえた広報や、〝働き方改革〟〝組織改革〟への取り組みとその周知を図る。併せて、「公共政策に興味を持つ若い人(へのインセンティブ)が『やりがい』だけにならないよう、待遇も併せてしっかり手当てしていく」との考えも述べた。

 同省の広報活動自体についても、所管する立場として「非常に大事な分野」と捉える。「外部の感覚に触れて世間のスタンダードを知ることができ、世の中の求める情報の手掛かりを掴める。そして我々の仕事が国民にどう受け止められているかを把握すると共に、正しく理解してもらうよう努めることが大切だ」と語った。

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