大阪・関西万博 残り2カ月余り イタリアと大阪ヘルスケアの両館 不動産・建築関係者から注目
住宅新報 2025年8月19日 号 3面
2025年大阪・関西万博は、閉幕まで残り2か月余りとなった。多彩なパビリオンの中でも、不動産・建築関係者から特に注目を集めているのが「イタリア館」と「大阪ヘルスケアパビリオン」だ。両館は、現場での実務やこれからの街づくりに重要な示唆を与える内容となっている。
まず、イタリア館は建築家マリオ・クチネッラ率いるMCA(マリオ・クチネッラ・アーキテクツ)が設計を担当。テーマは「L’Arte Rigenera la Vita(芸術が生命を再生する)」。木材を中心とした自然素材と最新技術を融合させた木造3階建て建築は、環境負荷低減や持続可能な都市づくりのモデルとして注目されている。館内は劇場、ポルティコ(列柱廊)、広場、庭園が配置され、ルネサンス期の理想都市の思想を現代的に再解釈。芸術と暮らしが共存するデザインで、住まいのあり方等を改めて考えさせる。























