昭和100年 戦後80年 節目 OUT LOOK 多様なソリューションで資産価値向上 IoTで無形資産の提供へ データ集積で社会課題解決も
住宅新報 2025年8月5日 号 18面
積水ハウスは家を〝幸せのプラットフォーム〟捉え、住み手のデータを基にサービスの開発・提案を通じて、「健康」「つながり」「学び」といった無形資産の提供を目指す「プラットフォームハウス構想」を打ち出し、21年にスマートホームサービス「プラットフォームハウスタッチ」の運用を開始した。既に他社でも、スマートホームのスマートホームの普及に伴い、生活動線上で健康データを収集・蓄積し、管理するといったソリューションなどが出始め、採用する事業者も出始めている。
「一人で家の中にいる時に熱中症になった」、といった異変が生じた際も、スマートフォンのアプリを通じて家族に知らせるなどの機能などによって、現在、高齢化が進み、問題が顕在化している孤独死なども、将来的には、防ぐ手立てが具体化されていると思われる。
また、大手住宅メーカーの導入が進んでいる住宅の残価設定ローンも、普及が進めば、質の良い住宅ストックの形成が進み、住宅のリサイクルや、長寿命化が進むだろう。また、近年、様々なものを所有することなく利用するシェアやサブスクリプションといった仕組みも多世代で更に広がるだろう。住宅においても、一般化が進むかもしれない。100年後は、注文住宅は「個人の資産」ではなくなっているかもしれない。























