第79回 「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 定借調査 大型ファミリーは希少性で家賃増
住宅新報 2025年7月22日 号 12面

前回に引き続き、アットホームが調査した「定期借家物件の募集家賃動向(2024年度)の内容について見ていきたい。 首都圏を対象とした「賃貸マンションにおける定期借家と普通借家の平均募集家賃と前年度上昇率および差額」を見ると、全エリアの定期借家と普通借家の面積帯別の平均家賃と前年度上昇率、差額(定借―普通借)も面積帯別に出ている。筆者が注目したのは面積帯別の差額(定借―普通借)である。
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首都圏の全エリアで50~70m2および70m2超の差額(定借―普通借)が他の面積帯よりも大きくなっている。差額は神奈川県と23区が目立っている。特に23区は最大となっており、70m2超の差額が約10万円となっている。23区は50~70m2でも約6万5000円である。その理由として、これら大型ファミリー物件の希少性が関係していると考えられる。






















