不動産テック協会・日本郵便 デジタルアドレスとは
住宅新報 2025年7月15日 号 8面

不動産テック協会(東京都渋谷区)は、ビジネスマッチング部会を、7月10日に東京都内で開催した。5月に運用が開始された『日本郵便デジタルアドレス』への期待や活用の可能性を考えた。
日本郵便(東京都千代田区)DX戦略部担当部長の西郷佐知子氏は、「郵便番号は土地に基づく。デジタルアドレスは同意の下に、個人にひも付くイメージとなる。建物名や部屋番号まで特定し、7桁の英数字で表記する。1つの世帯で家族での共有や各自にも英数字を発行できる。各自が持つため、住所を登録変更すれば、引っ越し先でもそのままの英数字を使える〝持ち運べるID〟になる」と概要を説明。「従前の住所は各種書面に都度書く手間があった。相手や場面によっては教えたくない場合もある。誤記されると、配送などの企業で不便だった。長い住所を英数字だけに簡略化し、入力や手書きの手間が減る。その利点だけではない。例えば、タクシー乗車時にデジタルアドレスを使えばカーナビゲーションに連携し、住所入力の手間なく目的地に着く」と紹介した。






















