ニュースが分かる! Q&A 9月6日に「エアレースX」大阪で初開催 うめきたで観戦 万博会場と連携
住宅新報 2025年7月1日 号 12面
連載: ニュースが分かる!Q&A
夫 大阪・関西万博、やっぱり1度は行きたいなあ。
妻 でも、暑いのにどこも大行列みたいよ。「並ばない万博」を目指していたんじゃなかったっけ。
夫 入場者が連日15万人超らしいし、仕方ないんじゃない。むしろ並ばない方が不自然な気すらするよ。
妻 確かに。でも、オンライン予約が必要なパビリオンは、どうやらもっと大変みたいね。伯母が〝いくら試しても予約が取れない〟って嘆いていたわよ。行ってはみたいけれども、これから暑くなる一方だし、夏休みにもなればより混雑するだろうし……。
夫 まあまあ。だったら、9月ならどうだい?
妻 まったく、夏休みは終わっていても残暑の厳しさは変わらないでしょうよ。
夫 万博以外にも面白いイベントがあるよ。9月6日には、「エアレースX2025」がうめきたで開催されるらしいんだけど、大阪では初めての開催だよ。
妻 「エアレースX」って一体何なの? さっぱり分からないんだけど。
夫 「エアレース」は、専用の小型飛行機でパイロットがタイムと正確さを競い合う競技だけど、時速約400キロ、最大重力加速度12Gの過酷さから、〝空のF1〟ともいわれているんだ。、更にデジタル技術と融合させた「エアレースX」は、2023年に渋谷で始まったんだけど、〝可能性を拡張する空のモータースポーツ〟と言われているよ。
妻 〝空のF1〟って言っていたけれど、そういうレースって、サーキットじゃないと危険すぎてできないんじゃないの? 空でも、飛べる場所は限られるでしょう?
夫 「エアレースX」は、まさにそこが進化した点なんだよ。飛行データを駆使することで、場所や時差の有無にかかわらず競技が可能なんだ。
妻 リモートで競技に参加できるということ?
夫 そうだね。あと、それぞれのパイロットが世界各地の拠点で、あらかじめ設計されたコースに基づいて飛行したデータをXR技術で映像化して、スマホやタブレットや、AR(拡張現実)デバイスなどの端末で開催場所の街並みに投影すると、街中で世界のパイロットの飛行を実際に観戦しているような疑似体験ができるんだよ。
妻 なるほど。うめきた公園のグラングリーン大阪とグランフロント大阪がホストシティとして、AR観戦の会場になるのね。あら、タイトルパートナーは、積水ハウスなのね。
夫 どちらも開発に参画していたからね。もちろん、万博の夢洲会場内に連携ポップアップステージを設けて、パブリックビューイングで観戦できるみたいだよ。
妻 確かに、都会の真ん中を疾走するレースの観戦なんて、本当にゲームの世界みたいよね。でも、私、乗り物酔いがひどいから、速い乗り物を見るのも、あまり得意じゃないんだけど……。
夫 「エアレースX2025」は3回のシリーズ戦で、今回は、世界トップの操縦技術を持つパイロットたちが鎬を削る最終戦なんだ。日本人パイロットの室屋義秀さんも出場するよ。彼は昨年度の覇者で、今回、史上初のシリーズ連覇を目指しているんだ。
妻 あら、すごい。それはぜひ応援したいわね。
夫 そうこなくっちゃ。それにしても、相変わらずミーハーだなあ。

























