勉強会情報 GMO ReTech リスキリングが重要 生成AI勉強会を開催
住宅新報 2025年6月3日 号 8面

GMO ReTech(東京都渋谷区)は、不動産会社の経営・幹部層向けとして、AI(人工知能)やネットの脅威などの最新トレンドを解説する『GMO ReTech AI・サイバーセキュリティ勉強会』を5月27日に同社本社内で開催した。
講師で、不動産実務者の立場から、リマネージ(千葉市美浜区)代表取締役の榎和志氏は、自身で生成AIを活用した経験を元にして、「業務を今後支援していく生成AIは進歩が激しい。種類は様々で、人間の部下のように個性もある。その活用で、賃貸管理業務で自動化をしやすいのは、一般的に定型的な更新契約や、入退去・修繕・点検のスケジュール管理がある。また、資料を読み込む分析なども得意といえる。ただ、簡単な仕事は生成AIが担えるため、特に経験の浅い新入社員はいきなり高度な業務ができず、実務経験を積む機会を失いかねない。そこで、商談練習用の生成AIが発展する可能性もある」と解説した。
GMOサイバーセキュリティbyイエラエ(東京都渋谷区)の熊白浩丈氏は、不動産賃貸・管理業のサイバーセキュリティーの脅威について、「マンションの入居者に人気があるネット環境を導入して終わりでなく、定期的な機器のメンテナンス、ヘルプデスクや利用ガイドの準備、状況を適宜にチェックするトラフィックモニタリングが必須となる。潜在的な危険性を特定するリスクアセスメントを行うこと。また、社内の退職者による情報流出リスクなどでは、規定書や同意書の作成の対策も重要となる。安心や安全、快適さの提供にはコストが掛かる」と強調した。






















