「街づくりと駐車場」に指針 官民の連携など促す 国交省
住宅新報 2025年6月3日 号 2面

国土交通省は5月23日、22年に設置した有識者会議での検討を踏まえ、「持続可能なまちづくりと都市交通の実現に向けた駐車場マネジメントの推進のためのガイドライン」をまとめ、公表した。「コンパクト・プラス・ネットワーク」やGX・DX、防災といった国の都市政策を踏まえ、「人間中心の持続的な街づくり」を目指す取り組みの一環と位置付ける。
同会議及び今回の指針の背景には、中心市街地における渋滞、駐車場による景観の悪化、低未利用土地の発生といった駐車場に関連する多様な課題がある。そこで同省は、統合的な政策に基づくマネジメントで駐車場を適正化し、持続的な街づくり等を目指す「攻めの駐車場政策」(同省)が必要との認識を提示。その指針として、今回のガイドラインを取りまとめた。
具体的な施策の指針としては、個別の取り組みを(1)計画的な取り組み、(2)施設の構造設備に係る施策、(3)駐車場の整備(供給)施策、(4)各種政策課題への対応――の4分野に整理。国による制度改正のほか、自治体による運用に関する内容、各種事例や資料等を盛り込んだ。


























