ひと AIの先を行く世界初を 業界課題の解決策を最新技術で支える燈 代表取締役社長CEO 野呂侑希さん
住宅新報 2025年5月27日 号 2面
連載: ひと

実は、休学中ながら、現役の東京大学の4年生でもある。自社では大手ゼネコンや不動産ディベロッパーと協働プロジェクトを手掛けている。強みである生成AI(人工知能)やAIエージェントの開発・提供を通じ、「業界が抱える課題の解決に、いかに貢献できるのかを考え続けている」。
21年に起業した当時のこと。現場の課題感を聞くため、建設会社を何社も直接訪問した。業界の知識が浅く、創業後の間もない若者ゆえか、門前払いの洗礼を受けた場面もあったが、「情熱には、情熱で応えてくれる良い人たちとのとても素晴らしい出会いが待っていた」。それが今につながる。
貴重な経験がその後、ゼネコンとのBIMの発展的な活用や、1月にAIエージェントを実装させた業務支援向け生成AIチャット『光/Hikari』などの数々のサービスに結実した。AIは日々、進化し続けている。「世の中の変化のスピードのほうが断然に速い。先進する社会に追いつくため、開発スピードを一層加速していきたい」と常に気持ちを高めている。


























