GW特集インバウンド最前線 訪日外客急回復で過去最高 対応体制や地方誘客が鍵 政府の動きは
住宅新報 2025年5月6日 号 11面
観光公害など課題顕在化 持続的観光の正念場
4月16日に日本政府観光局(JNTO)が発表した25年3月の訪日外客数(推計値)は、前年同月比13.5%増の349万7600人で、3月としての過去最高を大幅に更新した。併せて、1~3月の累計は1053万7300人と、年初から過去最速で1000万人を突破。24年の時点でも、年間3490万人で19年を上回っており、少なくともインバウンド観光客の数については、コロナ禍から完全に回復したと言えるだろう。
人数以外の要素についても、目に見えて伸長が見られる。観光庁の1月の発表によると、24年(暦年)の訪日外国人旅行消費額は8.1兆円で前年比53.4%増、19年比69.1%増。1人当たりの旅行収支も、22万7千円(同6.8%増、43.3%増)と増加傾向にあり、インバウンドによる経済効果が高まっていることが分かる。























