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スタンダード会員限定共感呼ぶ「固有の魅力」提唱 中間集約で方向性示す 国交省・都市の個性確立懇談会

住宅新報 2025年5月6日 号 2面

政策
  • 共感呼ぶ「固有の魅力」提唱 中間集約で方向性示す 国交省・都市の個性確立懇談会

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  • 官民によるエリアマネジメント例として示された神戸市のサンキタ広場(同省発表資料より)

    2 / 2官民によるエリアマネジメント例として示された神戸市のサンキタ広場(同省発表資料より)

 国土交通省は4月24日、都市の個性の確立と質や価値の向上に関する懇談会(座長・野澤千絵明治大学教授)の第8回会合を開き、24年11月の発足からこれまでの検討の「中間取りまとめ(案)」を提示した。主題として「成熟社会の共感都市再生ビジョン」を掲げ、取り組むべき施策の方向性を整理した。

 同懇談会は、都市再生に関する法制度の創設から約20年が経過したことを契機に、都市の「個性の確立」「質や価値の向上」を目指して、中長期的な政策の方向性を議論するために設置された有識者会議。「ウォーカブル」や「都市再生プロジェクト」、「人材・財源確保」等の個別テーマを中心に議論を重ね、今回その集約を行った。

 同「中間まとめ」では、目指すべき都市再生の方向性として、「都市の普遍的魅力の向上と共に、固有の魅力を一層高めていくため、官民連携の創意工夫を促し、都市に人々の『共感』を呼び込む施策を推進」するよう提唱。「固有の魅力」の要素では、地域の歴史・文化やコミュニティ、ローカルビジネスなどを例示する。

 施策については、「ウェルビーイング向上」「パブリックライフの浸透」「シビックプライドの情勢」「多様な機能の集積」「共創・支援型エリアマネジメント」の5項目にまとめた。それぞれに複数の課題やキーワードを挙げており、具体的な制度や事業ではなく、今後の都市政策における概念的な指針を示す内容となっている。

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