環境省・Nature・Looop 脱炭素社会を実現へ 実証事業
住宅新報 2025年3月25日 号 8面

環境省、Nature(横浜市神奈川区)、Looop(東京都台東区)は、環境省が推進していく脱炭素社会につながる新しい暮らし方の実現を目指す国民運動『デコ活』の一環として、25年度に実施した『昼の余剰電力需要創出に向けた実証事業』の成果発表の記者会見を、3月18日に東京都内で開催した。
同運動は、暮らしの10年先のロードマップを描き、より豊かで快適な暮らしと温室効果ガス削減目標の同時達成を目指している。「衣・食・住」やテレワークの「職」、電動車購入の「移」など7つの領域で取り組む。その具体策の1つで今回、昼間の電気需要を蓄電池やEV(電気自動車)充電などで取り込み、再生可能エネルギーの「余剰電力」を有効に活用する『上げDR』(ディマンドレスポンス)の実践を促す消費者の「行動変容」と、無理なくシステム活用で促す「機器制御」の2つの方法を用いて実証した。
Looopの野村勇登氏は市場連動型電気プランの提供など同社の取り組みを紹介した。同社執行役員の小川朋之氏は、「約45万世帯分相当の年間電力使用量の再エネが捨てられている。エネルギーフリー社会の実現に再エネの有効活用が必要」と強調した。






















