ひと 猫との幸せな住環境を訴求 オープンハウス・ディベロップメント建設事業部設計部 大野七海さん
住宅新報 2025年3月25日 号 2面
連載: ひと

オープンハウスグループが猫カフェの運営事業者や、ペットの痛みを検知するAIの開発・運営を手掛けるスタートアップ企業、帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科の岩花倫生教授と手掛ける共同事業「ねこと飼い主のしあわせな住環境に関する取り組み」に参画。昨年11月に本格的な調査や公式チャンネルでユーチューブ番組による情報発信を開始した。2月には、室内飼いの猫の写真から判定した痛みと猫の居場所を基に、猫の健康と住環境の関連について実態調査の結果を公表した。
2020年に入社以来、敷地条件に対応した参考プランを基に、顧客へのヒアリングによって要望やニーズの具現化に向け、提案するセミオーダー住宅の設計を手掛け、これまで150組以上の顧客を担当。猫の飼い主や飼育を検討する施主は、「個人的な感覚だが、ほぼ100%、家族の一員として、猫のために何らかの工夫を施している」と日々ニーズを体感。これまで、引っ越しを機に新居で猫を飼いたい施主の要望からペットドアを備えたり、キャットウォークや猫専用スペースを設けるなど、猫と共生する家3階建てなどを提案してきた。
幼少期は「祖母の家で猫を飼っており、猫と育った」。とはいえ幼少期の記憶はあまりなく、猫を飼う予定の施主や飼っている施主の住宅設計や、引き渡し後に新居へ訪問し実際の声を聞くなど、「むしろこの仕事を通して猫とのつながりが増えた」という。


























