古民家宿の物語 日本全国リノベーション 91 千葉県大多喜町「宿と食事 ローブン大多喜町」(中) 地域の歴史と文化、人の関係性を重視
住宅新報 2025年2月25日 号 23面

美しい裏庭もレストランの雰囲気を演出
「古さ」を強みに
古民家の改修中には、壁を剥がすと立派な柱が現れるなど、古民家ならではの発見もあった。こうした個性を大切にしながら、建築士と共に間取りや導線を慎重に設計し、伝統と現代のバランスを考えた空間づくりを行った。
開業までの道のりは決して平坦ではなかった。飲食業と宿泊業を兼ねるため、許認可の取得には多くの手続きが必要だったが、商工会など地元の支援を受けながら乗り越えてきた。また、資金調達も課題の一つであり、銀行からの借入れや補助金の活用を検討しながら慎重に進めた。






















