L is B 現場で使える生成AI 各社カスタマイズ提供で
住宅新報 2025年2月18日 号 8面
同社の導入支援サービス『direct×生成AIボット』は、『direct』上で、生成AIボットを体験できる。同社COOの加納正喜氏は、「導入企業の課題感の解消を生成AIで支援する。ヒアリングの協議を重ねて、PoC(概念実証)レベルから一緒に効果を検証していく。各社が業務で求める形にカスタイズして提供する。当社が用意した3つのパターンの組み合わせ方によっては更に可能性を広げられる」と説明する。
3つのうち、『画像解析ボット』は、生成AIへの指示・命令文の「プロンプト」を入力して写真画像をアップロードすれば、画像を解析し、自動で安全巡視作業に関する指摘ポイントを出力する。建設現場の安全パトロール時のポイントをテキスト文面で生成AIが指摘する。巡視員に気づきを与えられる。人では見落としがちな指摘箇所の発見や、改善行動の実施に向けた巡視員の指示工程を補助する(イメージ図)。
『社内文書検索ボット』は人の質問に対し、事前に登録した社内規定などに基づき、最適な回答を提示する。生成AIがマニュアル仕様書などを検索して、自動で回答を導く。RAG(検索拡張性能)技術を用いており、その回答の基になった仕様書などの根拠も示す。大規模言語モデル(LLM)によって、各社が持つ社内データ情報を参照しながら生成するため、一層精度の高い回答を得られる。
更に、『要約生成ボット』は、営業日報や議事録、社内マニュアルなどの長い文面のファイルをアップロードすると、指示に合わせた形で、生成AIボットが自動で要約して表示する。課題の抽出や内容の整理が容易になる。
「生成AIの〝可能性〟を実際に触れて感じてもらいたい。当社では、労働時間上限規制に対応するソリューションも提供している。各現場の業務の効率化を支えていく。今後は、一連の業務工程を自律的に実行していく〝AIエージェント〟の活用の可能性も検討していく」(同氏)。
























