国交省 寺田吉道国土交通審議官に聞く 都市開発の海外進出に期待 需要高いTOD念頭に
住宅新報 2025年2月18日 号 2面

24年7月に就任した寺田吉道国土交通審議官(写真)に対し、専門紙が25年2月7日に合同インタビューを実施した。寺田国交審の担務は国際関係で、主にインフラなど建設・交通分野を所管すると共に、住宅・不動産分野においてもディベロッパーやハウスメーカー、工務店等による住宅・都市開発の海外展開に向けた施策等に携わっている。
担務全般の現状については、「国際関係の仕事は、当省にとって引き続き非常に重要な分野。まずはインフラ海外展開をしっかり進めていかなければ。また、国際情勢の動きが激しい状況なので、注意深く注視していく必要がある」と説明した。
インフラの海外展開に関しては、「相手国の現代的なニーズにしっかり応じることが大切。例えばタイやインドネシアなど、TOD(公共交通指向型開発)を目指す国・街が非常に増え関心も高いほか、各国ともDXやGXは最優先課題のため、スマートシティなどの先進的な街づくりも需要がある」と分析。特にTODについては、「我が国の『駅を核とした街づくり』は強みであり、このノウハウの海外展開は生活・文化の輸出とも言える」と期待を寄せた。


























