エリアの「稼ぐ力」に注目 制度設計へ課題と視点確認 国交省・地域生活圏専門委
住宅新報 2024年12月10日 号 2面
今回の会合では、まず事務局の国交省国土政策局総合計画課が、前回の委員らの意見等も踏まえ、議論の前提となる「地域生活圏」の概念や目的、実現に向けた方針やビジョンを改めて提示。その中で、「持続的かつ豊かに暮らせる仕組み」を構築するために「必要な視点」を列挙した。
この「視点」では、地域の「稼ぐ力」に焦点を当てた項目が多く挙げられている。「暮らしだけでなく稼ぐことにも着目」を始め、「地域外から貨幣・人材を取り込みつつ、地域内経済循環を実現」「一人当たりの付加価値の向上」など、各地域の経済的基盤の維持が、国土の将来ビジョンには欠かせないという考えを反映している。その他、「流動的かつ広域な地域間連携」や「生活者・利用者目線の議論」なども盛り込まれた。
共助や人材育成も重視



























