古民家宿の物語 日本全国リノベーション 80 秋田県男鹿市「古民家宿ににぎ」(下) 近隣の魅力と掛け合わせ可能性を追求
住宅新報 2024年10月29日 号 11面

「なまはげ」になる
猿田さんは、地元に戻ってからは、少しずつ地域の活動に参加するようになったが、当初は仕事が忙しく、地元の行事にはほとんど参加できなかった。しかし、宿やカフェを開業したことで、逆に地元とのつながりが深まっていった。10数年前、地元の先輩から「せっかく地域に住んでいるなら、『なまはげ』をやらないか」と声を掛けられ、現在まで続いている。
なまはげは、毎年大晦日には男鹿半島の伝統行事として知られ、また毎年冬に真山神社(旧赤神神社)で観光行事「なまはげ柴灯祭り」が行われている。年齢的には、猿田さんは「なまはげ」を卒業だが、若手不足によって引退に踏み切れないそうだ。






















