古民家宿の物語 日本全国リノベーション 79 秋田県男鹿市「古民家宿ににぎ」(中) ロケーションや外観を生かす
住宅新報 2024年10月22日 号 19面

カフェの開業からの2年間は経営的に厳しい状況が続いた。飲食店経営の先輩から「宣伝は控え目にすべき」という助言を受け、徐々に客足を増やすやり方だったからだ。順調に利用者も増え、ついに5年後には宿も開業する決意をした。夢の実現に至ったのだ。 ライター/インバウンドコンサルタント 此松武彦
カフェが人気スポットに
スタッフが不在の中での初めての飲食店経営は困難が多く、助言に従って良かったと猿田さんは振り返る。そして現在では「この雰囲気がいい」と客から高い評価を得ていて、結果として成功を収めることとなった。
開業当初、地元住民からは「田舎でカフェを開いても誰が来るのか」と疑問視する声もあった。しかし、このロケーションは将来的に魅力を持つと猿田さんは信じ、今では予感が現実となりつつある。















