吉岡幹夫国交事務次官インタビュー 住宅の質向上、既存流通重視
住宅新報 2024年10月1日 号 2面

「不動産の1番の専門家」に期待
吉岡事務次官は、86年に建設省(現国土交通省)入省。道路局長や北陸地方整備局長などを歴任し、21年技監の後に現職。国交行政の技術分野に造詣が深く、地方の現場に近い北陸地整での経験も踏まえ、抱負について「国交省は、国民の生活や社会経済に直結した仕事を担う機関であり、全国に(地方整備局等の)組織も持っている。省としての力の源泉である、この〝現場力〟を生かしていくことが大事だ」と述べる。
併せて、「自分も含め、一人ひとりが責務をしっかり果たすことが大事。同時に、所管する分野が非常に幅広いため、分野間の連携が欠かせない。例えば『令和6年能登半島地震』でも、陸・海・空の各ルートに関わる部局が連携して効果的な支援を図った」と説明。通常の業務でも連携によるシナジーを重視し、その実現に向けた「働きやすく風通しの良い職場」の構築に力を入れる。


























