レブコム 電話問い合わせを簡便に QRコードで手間なく
住宅新報 2024年7月16日 号 8面

日常生活でQRコードを使う場面が増えた。銀行ATM(現金自動預け払い機)や買い物決済サービスなどで使われている。こうしたことを背景に、QRコードを読み込めば、電話番号を入力する必要がなく、またはウェブサイトやアプリに付加したボタンやテキストをクリックすれば、電話発信できる新サービスを開発した。例えば、不動産会社への問い合わせ電話時にエンドユーザーの手間がなく利便性が向上する。
チラシやウェブサイトの媒体ごとに発行するQRコードやボタンを使い分け、問い合わせの多い入電経路を簡単に特定できる。キャンペーンや媒体の別にQRコードのスキャン回数や通話件数を測定すれば、マーケティング分析に生かせる。
成約率を向上
同社は現在、会話音声の各種解析ツールを提供している。『MiiTel』シリーズとして、通話内容を可視化する『Phone』、そのコールセンター向け『CallCenter』、ウェブ会議向け『Meetings』、住宅ローン相談などの対面向け『RecPod』を用意している。解析結果を基に、営業担当者の商談スキルを高められれば、アポイント率・成約率、売り上げや顧客満足度の向上に期待できる。
同日に東京都内で開いた記者会見で、同社取締役リサーチディレクターの橋本泰一氏は、「新機能は、架電が簡便になるだけではなく、どのような情報をきっかけに反響や問い合わせがあったのかが分かる。その広告の効果測定が容易に行える」と説明した。
同社代表取締役の曾田武史氏は、「顧客からの〝声〟は貴重な接点となるが、会話の内容が外からは見えずに〝ブラックボックス化〟する問題の解消や会話内容の解析データの〝資産化〟を支援している。解析結果の振り返りで次に起こすべき〝アクション〟が分かる。担当者のセルフコーチングが組織力の強化に好影響し、企業全体の生産性の向上になる」と強調した。






















