不動産終活アドバイザー・不動産終活士 注目資格はココ! 空き家対策、専門家の育成急務 <44▶
住宅新報 2024年7月9日 号 11面
総務省によれば全国の空き家数が900万戸と過去最高だ。「空き家」対策の必要性が説かれているが、増加傾向をたどる。問題の根本的解決は、「空き家自体をつくらない」ようにする仕組みであると考えている。〝健全な家〟が、〝空き家〟や〝管理不全〟になってしまう過程で、必ず対処すべきタイミングがあり、管理・活用された家やまちは資産として残り続ける。対処すべきタイミングに、誰にどのように相談するかで、資産となるか、負動産となるかが決まってしまう。適切な知識を持った専門家の育成が急務だ。対処に向けて資格制度を2つ紹介する。
まずは、「不動産終活アドバイザー」だ。専門家へ繋ぐための窓口として機能し、基本的な用語の把握や仕組みを理解できる。相談者と身近に接する機会の多い人に向いている。
次に、より高度な知識を持つ専門家としての「不動産終活士」である。不動産の相続や資産管理といった多角的な視点を育成することができる資格である。相談者に寄り添ったアドバイスができる。プロフェッショナルな存在として「認定不動産終活士」という登録制度を設けている。






















