地価LOOK 24年第1四半期 商業地回復し初の全地区上昇
住宅新報 2024年6月25日 号 2面

国土交通省は6月14日、24年第1四半期版(4月1日時点)の「地価LOOKレポート」を公表した。それによると、主要都市の高度利用地等(全80地区)における同四半期(24年1月1日~4月1日)の地価動向は、07年の調査開始以来初めて、住宅地及び商業地の全地区において上昇となった。利便性等に優れた地区におけるマンション需要の堅調さに加え、店舗需要の回復が継続したことなどが主な要因。
変動率区分は、「3~6%の上昇」が6地区(前四半期比1地区減)、「0~3%の上昇」が74地区(同2地区増)。なお、今期から対象地区の入れ替えを行っており、これまでの「南草津駅周辺」(滋賀県、住宅地)を廃止し、「天神」(福岡市、商業地)を追加している。
前四半期と比べると、1地区で「横ばい」から「0~3%の上昇」へと上方に、1地区で「3~6%の上昇」から「0~3%の上昇」へと下方にそれぞれ移行。前四半期で唯一の「横ばい」が上昇に転じたことで、初の「全地区上昇」となった。


























