日本不動産学会業績賞を開催 国土大臣賞に住友不動産 東京建物、東栄住宅など学会賞
住宅新報 2024年6月18日 号 23面
日本不動産学会(原科幸彦会長)は6月5日、「2023年度 公益社団法人日本不動産学会業績賞」の授賞式を都内で行った。今回30回目。 国土交通大臣賞は、住友不動産の「既存ストックの課題解決を進める新築そっくりさんの取組み」が受賞した。既存住宅の耐震化、長寿命化を促進してストック型社会の実現に寄与することや費用の透明性が担保されるなどが評価された。国土交通大臣政務官の石橋林太郎氏は、「国土交通大臣賞が設置され9回目。新築そっくりさんは、既存住宅ストックをめぐる課題解決に大きな示唆を与えるもので、従来の概念を覆すような大規模で、定額制リフォームは消費者の安心につながる」と述べるとともに、受賞各社の取り組みを高く評価した。
日本不動産学会長賞は2点が受賞した。一つは宮城県富谷市と公立学校法人宮城大学の「サスティナブルなコミュニティ創造と地域活性化拠点整備プロジェクト~歴史的な文化資源を活かした市民主体による共創プロジェクト~」を選定。空き家を地域資源と捉えて整備し、持続的・連鎖的なビジネス創出に向けての資源化を図ってSDGsへの貢献などが評価を受けた。
もう一つは、東京建物・東栄住宅の「川のある豊かな日常~聖蹟桜ヶ丘北地区の土地を利活用した『地域防災力の向上』・『自然再興の促進』・『賑わい創出』の同時実現~」。土地区画整理事業区域内で初となる超高層ZEH-Mマンションを開発したもので、防災機能向上に努めた住宅開発として高く評価され、自治体・地元企業と協力してエリアマネジメント組織を設立するなどが評価を受けた。























